土地があるからこそ生前贈与!やっかいな不動産は賢く非課税で相続|札幌大通遺言相続センター

 

家業が農業のAさん(60代)。
先祖代々、農業を営んできて、自分の子どもにも引き継いで欲しいと考えています。

お子さんが二人いらっしゃいますが、争いにならないようにと、「いつかは生前贈与を」考えていましたが、確定申告の際に税理士から言われた一言がきっかけで、生前贈与に踏切ました。

その税理士の一言とは….

 

生前贈与は早く始めれば始めるほど吉

 

「三代相続があれば財産はなくなる」と昔から言われてきましたが、それを身にしみて感じているAさんは、家族の負担にならないように、また二人の子供がもめないように、と生前贈与を考えていました。

そんな時、確定申告を依頼している税理士から、現状把握の為にと相続税の資産をしてもらったところ…..
財産が無くなってしまうかもしれない!!
という非常事態に。

折角代々引き継いだ土地で農業を頑張ってきたのに、「相続税」でその大半を失うことになるなんて!!
と不安になったAさんは、1日も早く以前から考えていた生前贈与を行うことを決めます。

非課税になる生前贈与は年間110万円分だけになりますが、早いうちから相続を開始すれば、その分非課税対象分が増えます。
実際、富裕層程早いうちから生前贈与を行うケースが多いようです。

 

日頃からの会話に「生前贈与」で憂いなし

相続で問題になるのは、相続人同士がもめないか、ということ。
Aさんの場合は、ご自身も二度の相続を体験し、相続税の支払いには本当に大変な思いをしたといいます。また、親戚の相続問題も数多く見てきて、自分の子供達にはそんな思いをさせたくないと、小さいころからそれぞれの役割を告げ、それぞれがどのように財産を相続するのかを伝えてきたそうです。

その内容は、

長子は家業を継ぐ
次子にはそれ相当の金銭援助をする

というもの。

子供たち自身も、Aさんの教えで親族の相続の話し合いの場には小さい頃から同席していた為か、Aさんが考える生前贈与の内容にも異議はなく、1時間程度の話し合いで済んだといいます。

 

生前贈与の手続きは司法書士に頼んでほんの数日

 

Aさんの場合、すでにご自身のプランがはっきりしていて、ご家族も異議がなかったため、あとは書類作成、手続きをするだけのため、いつも数日で済んでしまう、ということです。

ただし、Aさんご家族の場合、暦年贈与となるため、税務署に「一括で贈与する意図があった」と判断されない為にも、専門家を交えて計画を立てる必要があります。
*税務署に「一括で贈与する意図があった」とみなされてしまうと、多額の贈与税が発生する場合があるので、しっかり専門家に相談しましょう!

 

生前贈与するならまずは専門家に相談を!

Aさんの「生前贈与」手続きがスムーズに運んだのは、常日頃相談している税理士、司法書士の存在が大きかったと思います。
「Aさんのようなケースは特別だから….」
と思われる方もいるかもしれませんが、司法書士などの相続の専門家に前もって相談しておくのは、後々の身を助けることになるかと思います。

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