「プラス+」春号2021年度春号

ITのプロに聞いた!仕事に役立つSNS活用術

~法務会計プラザのパートナー HKイノベーションプラザの方々を紹介するシリーズ企画です~

これまでも、HKイノベーションプラザの方々を紹介する記事をこちらの法務会計プラザメディア委員編集の「プラス+」にて掲載してきましたが、今回は、少し違った角度でHKイノベーションプラザの方々をご紹介します。

いまや誰もが使っているSNS。

誰でも気軽にはじめられ、コミュニケーションや情報発信に使う、企業や個人の方がたくさんいらっしゃいます。

企業のマーケティングや、個人の自己実現に使われるSNSを通して、これまでの通常のインタビューとは違った角度で、HKイノベーションプラザの方々をご紹介してみようと思います。

 

また、今回はITの専門家として活躍されている方々の使い方を教えていただき、読者の皆さんにも活用方法を知っていただこうと考えています。

では、さっそく、どうぞ!

 

① Facebookで動画配信中!セルフメディアエイジェント株式会社 和久井海十さん

https://selfmedia.jp/

「Facebook」で、毎朝6時から継続して行っている「動画マーケティングのライブ放送」を配信中!
Facebookだけでなく、LINE、YouTubeでも同時に放送を行っている和久井さんをご紹介します!

プロフィール紹介

2010年ソーシャルメディアの将来性を感じ セルフメディアエイジェント株式会社を立ち上げる。 設立当時はソーシャルメディアのコンサルティングを中心に事業展開。

 

2014年動画制作事業にコーチング技術やドラッカーの教えを取り入れ、新しい制作方法で注目を浴びる。

現在は採用に特化した映像制作事業を主力に活躍。

 

ビジネス作家として書籍を出版。

2010年「iPadノマド仕事術」(サンマーク出版)

2012年「アメーバ ブログで売上を10倍にする技術」(秀和システム)

2016年9月「人を動かす技術」(ごきげんビジネス出版)

 

また、本業のかたわら世界最大!17万人が所属する経営者の会で指導的立場としてディレクターを7年務め、累計8000人の経営者に 採用向けのアドバイス、1600人のコーチングを行なってきた。

 

一番はFacebook!

 

和久井さんが今一番力を入れているソーシャルメディアはFacebookです。

どうして数あるSNSからFacebookに注力されているのか?

理由として、下記の3点を挙げてくださいました。

 

・炎上しにくいから

・リアルなお客様が沢山いるから

・中小企業の社長や個人事業主の使用率が圧倒的に高く、会社のトップ同士が直に情報発信することが出来るからとのことです!

 

和久井さんのSNSでの活動をちょっと紹介!

 

和久井さんは発信の場にFacebookを選ばれています。

そして、和久井さんが今もう一つ注目されているのが、情報がとにかく早くいきわたる「動画マーケティングのライブ放送」。

今、ビジネスに有効な情報発信の場「Facebook」で、最先端の「ライブ放送」を継続して行っています。

20年以上にわたりSNSでのビジネスを手がけていらっしゃる和久井さん。Facebook以外のSNSは、どのように利用されているのでしょうか?

実は、毎朝6時のライブ放送は、Facebookだけでなく、LINE、YouTubeでも同時に放送されています。

今は利用されていないアメーバブログ・メルマガの一役をかっているのが【LINE】とのことで、属性を絞ったコンテンツの配信などを行われているようです。

YouTubeももちろんチャンネルをお持ちですが、こちらは登録者数をのばすことよりも、今まで配信してきた動画を、お客様がいつでも見返せるように保存しておく場所として利用されています。

 

その他のSNSについて 和久井さんの使い方、経過もご紹介!

現在Facebookの登録者数が4900人以上、もうすぐ5000人に到達する勢いですが他のSNSはどれも縮小したり、リスクを考えて使用範囲を絞っていたりするそうで、それぞれのSNSの状況をお聞きしました!

 

【和久井さん】
アメブロ:「Amebaブログで売上を10倍にする技術!」という本を出版するほど精通していましたが、今は利用していません。やはりFacebookの使い勝手など最近のSNSは便利です!

メルマガ:到達率、既読率ともに低いメディアになってしまったので今は利用していません。

ツイッター:情報拡散のスピードが早いというメリットがありますが、その分炎上のスピードも早いなど、企業経営者が使うには、ハイリスクハイリターンであるため、あまり使っていません。

インスタ:20~30代女性向けのビジネスには効果的だと思っていますが、私の(和久井さんの)クライアントの層ではないので、ビジネスとしては積極的にはやっていないです。 

とのことです!

 

まとめ

和久井さんはSNSのビジネスツールとしての可能性を最大限に引き上げる専門家です。和久井さんの人となりや活動状況を知る上でもSNSはチェックしたいところですし、そのような専門家のSNSの使い方を参考に、みなさんも会社などの活動に活かしてみてください。

 

② Facebookでコミュニティ活動に活用!株式会社インフォマテリア 石川 辰義さん

http://info-materia.com/

Facebookがプライベート、ビジネスともに一番使用頻度が高く、勉強会などの連絡グループなど、ほとんどはFacebookグループやMessengerグループで完結するそうです。

㈱インフォマテリア 石川さんのプロフィール

株式会社インフォマテリアは、北海道札幌市でITに関する知識・技術・サービスを提供しています。

 

プログラム及び情報システムの企画・設計・開発,IT業務全般のコンサルティング、サーバー等の導入・構築・保守、ホームページの企画・設計・開発・保守、コンピュータおよびソフトウェアに関する教育支援を中心としたITに関わるさまざまな問題・ご要望にお応えいたします。

 

名前:石川 辰義 (いしかわ たつよし)

1964年8月大阪府箕面市生まれの札幌育ち

どうぶつ占い:頼られるとうれしいひつじ

出身高校:北海道札幌西高校

最終学歴:北海道大学大学院 理学研究科数学専攻

座右の銘:「こんなこともあろうかと」

尊敬する人:P.F.ドラッカー、中村天風

趣味:読書(ビジネス書、漫画、ラノベ等)、アニメ、ゲーム、旅行

強みの資質:最上志向/学習欲/着想/収集心/未来志向

 (「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす」より)

 

資格等:

 第一種情報処理技術者

 初級システムアドミニストレータ

 Webアクセシビリティーアドバイザー

 パソコン整備士2級 (パソコン整備副士)

 日本コミュニケーション協会認定 中上級コミュニケーションマジシャン

 有限会社ナレッジプラザ認定 実践するマネジメント読書会ファシリテーター

 ISD個性心理学協会認定 ISDインストラクター

 

石川さんのSNS体験、興味関心は幅広いです!

 

システム開発、エンジニアとしての顔ももつ石川さん、それぞれのSNSについて使用状況や活用方法を教えてください!とお願いしたところ、エンジニアらしく??それぞれきっちり整理された形でSNS使用状況や活用方法を書いてくださりました。

ので、

これは、そのまま見てもらった方が良いと思い、ベタ貼り公開します!!!

では、どうぞ!

 

Facebook

使用頻度: 毎日

用途: プライベートおよびビジネス

目的:

勉強会などの連絡グループなど、ほとんどはFacebookグループやMessengerグループで完結する。

自分の投稿はプライベートなものはあまりせず、仕事関係(IT系)の情報提供につながるものを意識している。

自分のタイムラインを仕事用途に使用するのであれば、「何を食べた」とか「(遊びで)どこにいます」などはたまには良いが、マイナスに見られることもあるので、そういったものは非公開グループで行った方が良いと考えている。

 

LINE

使用頻度: 未読通知のチェック程度。1日10分以下

用途: プライベートおよびビジネス

目的:

LINEのグループでしか情報が得られないとか、連絡網がそちらになっているので仕方なく使用。

個人的には自分から積極的には発信しないようにしている。(先般の報道以前からセキュリティ面で気になっていたため)

なお、オンライン英会話でLINEのボイスメモを使用しているものを受講したことがあり、これはそれなりに使えたと思う。

 

Instagram

使用頻度: 現在はたまに起ち上げる程度

用途: プライベートおよびビジネス

目的:

情報収集。自分のビジネス(BtoB)にはつながりにくいと感じていることもあり、たまに起ち上げてみる程度。

 

Twitter

使用頻度: フォローしている人の新規投稿(バッジ)を確認する程度。1日10分以下

用途: ほぼプライベート

目的:

サービス開始当初は結構積極的に発信含め利用していたが、現在はほぼ閲覧のみ。

ただ、災害時などには一番早いメディアとして情報収集目的で利用している。

北海道胆振東部地震の停電時にはラジオと合わせて一番確認していた。

 

Clubhouse

使用頻度: 現在はあまり利用していない。

用途: プライベートおよびビジネス

目的:

情報収集。ビジネス仲間、勉強仲間との交流。

自分の発信がそのままビジネスにつながる可能性のある職種では非常に有用なツールと考えられる。

また、集客目的だけではなく、ビジネスパートナーとなり得る人とつながる可能性もあるためこれからの可能性にも期待したい。

ただ、スピーカーとして発信側に立たないとなかなかつながりはもてないかも知れない。

本の著者や声の仕事をされている方、セミナー講師などにとっては非常に有用。

 

YouTube

使用頻度: それなり。

用途: プライベートおよびビジネス

目的:

情報収集や学習に活用。プライベートでは趣味関連での動画を視聴。

発信側では今のところほとんど使用していないが、将来的には活用も検討。

収益を目的としてのYoutubeはこれからどんどん難しくなるが、自社のPR目的として活用するには非常に有用なメディア。

昔はHP上で動画を公開したいという場合はストリーミングサーバーなどを検討する必要があった。

 

まとめ

さすがIT関連には感度の高い石川さん、話題のクラブハウスもすでに体験済みでしたね!

 

石川さんはドラッカーの実践するマネジメント読書会のファシリテーターを努められるほどのマネジメント実践家でもありますので、このような方のSNSの使い方は、一覧でみてみると多くのヒント、マネジメントの参考として、読者の皆さんもそれぞれ活かせるのではないかと思います。

 

以上、今回は、HKイノベーション・プラザの入居者さんのお二人のSNSを通したご紹介というちょっと変わった企画をお届けしました。

 

ご活用いただける情報をお届けできれば幸いです!

 

では、また次回のプラス+でお会いしましょう!

 

企画、編集、ライター:法務会計プラザメディア委員 ㈱エレメント ライター尾﨑 ディレクター今井

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