法務会計プラザ、メディア委員会の孫田です。

この度、法務会計プラザのブログ担当者の一人として、記事作成に参加させて頂くことになりました。

私は、法務会計プラザ内で、会社整理や事業承継などを担当しておりますので、記事の内容はそういったものが多くなると思います。(仕事には直接関係のない話も、多いと思いますが)

更新頻度は、だいたい一週間に一度位を予定しておりますので、皆様、よろしくお願い致します。

 

今回のテーマは「債務整理」です。

「債務整理ってどういうこと?」という質問は、実はなかなか難しい質問です。

債務整理自体は、借金(負債)を整理することなのですが、具体的には色々な方法があって、必ずしも「こういう手続をしますよ」とは言いにくいからです。

そこでどんなことをするのか、基本の部分について、書き出してみたいと思います。

  1. 資産を調査する。
  2. 負債を調査する。
  3. 資産ー負債の調査結果を出して、借金等の相手方(債権者)に支払えないことを説明する。
  4. 負債について免責してもらう。

かなりおおざっぱな説明ですが、基本的にやることは上記の四つです。

しかし、債権者に説明する方法には色々あって、一例を挙げれば、

まったく資産が無いことを説明しなければならない場合は、配当なしの自己破産。

債権者に一部の支払が出来る時は、配当ありの自己破産。

全額の支払は出来ないけれど、資産の内、生活するためにどうしても残したいもの(住宅など)がある時は、民事再生。

負債の内、払いすぎているものがあった時は、過払い請求訴訟。

と、いったように、状況に応じて変わってきます。また、資産の一部を残すことを債権者に納得してもらうためには、より詳細な説明や、返済の努力(例えば、民事再生では、一部の債権を何年かに渡って支払うことで、残りを免責してもらう)が必要になってきます。