【インタビュー:行政書司第一事務所 杉山亮介さん】スキルを蓄積してステップアップし、スケールメリットある事務所で新事業も展開してみたい

杉山亮介(すぎやま・りょうすけ)さん
行政書司第一事務所
行政書司

 

—どこで育ちましたか?

1985(昭和60)年、積丹町生まれです。中学生までいました。実家は旅館をやっています。高校は小樽に出ました。家が積丹岬に近い場所だったため、通うことができなかったので下宿しました。

 

—大学はどこ?

北大の法学部です。最初は文学部に行こうかなと思っていました。担任の先生に相談したら、「法学部なんかもいいんじゃないか」とアドバイスがありました。数学が好きだったこともあり、数値化・定量化できそうな分野の方がいいかなと思って進みました。

 

—どんな学生でしたか?

学生生活はもう、自堕落の極みでした(笑)。ダメ人間のはじまりはこの学生生活だったかもしれません。まず、学校にぜんぜん行かなかったのです。かといって友達と遊ぶということもなく。今、思えば時間をムダにしましたね。映画と文学・SF関連の本は読んでいた記憶があります。大学2年生くらいの時、学部内にタバコがすえる喫煙所がありました。30歳過ぎで司法試験受験生みたいは人たちや、大学院に行っているけれど特に研究するわけでもなく、司法試験を受けているような先輩方がたむろしていたんです。ここにわたしは出入りするようになりました。当時、卒業してすぐに働くのもどうかと思っていたころ。ロースクールができて、モラトリアム的な感覚で法科大学院に進むことにしました。3年コースで弁護士を目指しました。

 

—弁護士を目指すも?

このように動機がいいかげんなこともあり、司法試験には受からず時間が過ぎていきました。ある日、文字がまっすぐに読めないようになり、医者にかかりました。すると「網膜剥離です」と言われ緊急手術。字を見ることも苦痛になってしまいました。勉強することがイヤになり、弁護士への道はやめました。

 

—行政書士の資格は?

司法試験を目指している中で、宅建とかビジネス法務検定とか、いろいろな試験を勉強過程に組み込んでやっていた人がいました。そういう一環のなかでわたしも、行政書司の資格を取得していました。

 

—社会人のスタートは?

社会に出て、いろいろ短期の仕事を経て、食品卸会社の倉庫で軽作業のアルバイトをしていました。人もよく、楽しい職場でした。しかし、会社の業績がみるみるうちに落ちていくという姿を目の当たりにしました。将来に希望を見出せず、2年くらいでやめました。

 

—30歳前で転職?

職歴もほぼないような状況だったこともあり、これから一般企業に入ることも難しいだろうと。じゃあ、公務員になろうと思いました。2週間くらいバイトを休ませてもらい、死ぬほど勉強をして試験に合格。29歳の時、防衛省に入りました。最初の勤務地は札幌でした。事務所は合同庁舎の中にありました。担当は補助金の交付業務など。デスクワークをはじめて経験しました。その後、東京への転勤を命じられました。東京は札幌と大ちがいで、忙しく激務でした。月の残業時間が150時間になるときもありました。ここでは将来のキャリアプランがある程度見えてしまいました。当時、結婚したい女性がいて、東京での結婚生活は考えられないなあと。そんなこともあり、後先のことはあまり考えずに「辞めます」と言って札幌に帰ってきました。ほんと、ダメな人間の典型のようですね。公務員は2年少々でした。

 

—今の職場へはどのように?

札幌に戻ってきて、とにかく仕事を探さなくてはなりません。行政書司の資格をたまたま持っていたこともあり、デスクワークで探しました。1番最初に採用が決まったのが今の職場でした。2017年の7月に入所です。

 

—どんな仕事を担当していますか?

これまで経験してきた職場とは180度異なる職場です。みなさん奥ゆかしいという印象でした。仕事はほとんどが相続の案件です。亡くなった人の財産の手続きをお手伝いする業務。相談は提携先からの紹介が多数を占めます。これまで客商売をやったことがありませんでした。でも、特にとまどいはなかったです。知識を使いながらお客さまと対応していくといった意味においては、飲食店や旅館といった熾烈な競争ではないので。自分では、なんとかやれている感じがしています。

 

—大いに反省もある?

わたしはダメなやつなんです。人間、ダメにならないためには、タガをはめるような装置をつけなくてはならないなと。このタガをどこから調達してくるかという問題があります。例えば、結婚というのもそう。自分がダメになったらどうしようもない状況を自らつくることです。ダメであることを受入れつつ、でもちゃんとしていけるような仕組みをつくっておくことが大切かなと思っています。20歳代の半ばでようやくこのことに気づきました。もっと早く気がつけば良かったのですが。大学に入ったころは「自分は頭がいいのだ」と思っていたことが大失敗でした。

 

—今後の展望は?

今後のキャリアプランは、公務員の時とちがって、まったく見えていないかもしれません(笑)。将来はまったく関係のないことをやり始めているかもしれませんね。今の仕事は自分の中にスキルを貯めていって蓄積して、ステップアップができると思っています。うちの事務所は人数がたくさんいるといったスケールメリットがあります。この環境を活かして、新しい事業を手がけていければいいかなと思っています。

 

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