メディア委員会の会議をバーチャル空間「ovice」でやってみた

「法務・会計プラザ」にはいくつもの「委員会」なるものがあります。各事務所から数人が割り当てられ、ある共通のテーマごとに事務所を超えた横断的な活動をしています。当公式ホームページを運営・管理するのは「メディア委員会」。ホームページ運営を通して、プラザ全体のニュースやトピックスを収集・企画・発信することが、主な活動内容となっています。

このメディア委員会では、コロナ禍中は対面式のリアル会議ができなくなったこともあり、「ズーム」といったオンライン形式に切り替えたり、併用したりしてきました。これにより、月1回の定例会議を維持してきました。さらに、この延長線上のこととして、法務・会計プラザの新しい取り組みもスタート。WEBサイトのバーチャル空間上で、仲間の存在を感じながら気軽に雑談し、ミーティングもできる「ovice(オヴィス)」というサービスを導入しています。当メディア委員会では実験をかねて、6月度の例会をこのoviceでやってみることにしました。

事前準備としてアナウンスされたことは、「ログインの際、使用ブラウザをgoogle Chromeにすると通信が安定しやすです。また、入室の際に『マイク』『スピーカー』などの許可を求められることがあります。すべて<許可>にして入室ください」と。

各自メンバーがログインする時、「メールアドレスとパスワードは、なにを入力するのでしょうか?」とか、「入ってみたんですけど、どこにいけばいいのかわからないです」という声もありました。

今回は借りているフロアの管理人・鹿島晋さん(ナレッジプラザの「実践するマネジメント読書会」ファシリテーター)にフォローしていただき、バーチャルフロアの最下部にあるテーブル席に集合。冒頭、鹿島さんからoviceとは何か?といったサービスの指南やズームとの違い、今後目指しているプロジェクトについて、ミニレクチャーをしてもらいました。その後は、いつもの定例MTGです。いつも使用している資料を画面共有しながらの数字報告や、質疑応答、アイデアや意見などを発言しあいました。

oviceを使ってみた感想としての【メリット】は次のとおりです。
・プラウザ上のみで済むので余計なインストールなどが必要ない
・席にいるときに話しかけるように話せるのでコミュニケーションが取りやすい
・直観的な使用感で操作ができる
・会議がしやすい

一方【デメリット】として感じたことは次のとおりです。
・ブラウザ上になるのでネット環境、PC環境によっては使いにくい
・疑似メタバースのような使い方になるので従来のZoomの様な使い方とは違う事を理解できるかどうか
・いつ話しかけられるか分からないので通知音に気づけるようにしとかなければいけない
・PC操作などネットに慣れていない人と慣れている人とで差が生まれてしまうように思える・・・


ログアウトの際には、「ウィンドウかタブを閉じればログアウトということですが、さっきのスペース内にアバターは残っていて、知らずにマイク越しに声がもれていたら怖いなーと、ふと思ってしまいました」という感想もありました。

昨今のビジネス環境では、一層効率化やDX化が求められています。WEB空間ではチャットGPTに代表される「生成AI」が登場するなど、業務環境が一変するほどの大変化が訪れています。こうした流れに乗り遅れないよう、新しいツールの導入にいとわないようにしたいと思っています。

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法務会計プラザ 基本アカウントは、法務会計プラザの基本理念(https://hk-plaza.co.jp/?cat=7)に沿って、構成員と関わる全ての方々に貢献できる法務と会計に関する情報をお届けしたいと存じます。

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