夜逃げをすれば借金から逃れられる?その前に債務整理の専門家へご相談ください

 

「夜逃げ」という言葉があります。
ある日、人知れずどこかへ逃げてしまうことです。一昔前は、借金が返せなくなると「夜逃げ」をして借金から逃れようとする方がいらっしゃるようです(夜逃げに関するドラマもありました)。

 

借金の問題で言えば、一般的には、債権者は貸したお金を回収するために住民票や戸籍謄本(戸籍の附票)を取って住所調査を行うことが出来ます。

従って、住民登録を移さずに逃げれば借金を返さずに逃げ切れる可能性はありそうです。一見すると、割と簡単に出来てしまいそうな気もします。

ここでは「夜逃げ」の定義を「住民登録を移さずにどこかへ行ってしまうこと」とします。

 

では、「夜逃げ」で本当に借金から逃れられるのでしょうか?
債務整理の専門家がズバリお答えします!

 

 

①「夜逃げ」では根本的には何も解決しない

夜逃げをされてしまうと債権者は逃げた方の所在がわからなくなります。従って借金の督促は来なくなります。但し、仮に裁判を起こされてもそれを知る由もありません。従って、「借金問題は解決した」と錯覚することになります。しかし、居所がわからなくなったからといって「借金がなくなる」という根拠はどこにもなく、借金は残り続けます。

 

②むしろ、日常生活に多大な支障をきたす可能性がある

日常生活で住民票を出す機会は、そこまで多くありません。しかし、住民登録が出来ないことで様々な支障をきたす可能性があります。

例えば、銀行で新規の口座を開設する場合、通常は本人確認書類に記載されている住所(つまり、住民票上の住所)宛てにキャッシュカードが届きます。そのため、新規に口座を開設することが困難になります。

 

③「夜逃げ」が難しい時代になった

社会保険や税金の関係で、企業は就業する際にマイナンバーの提出を求めます。

マイナンバーは住所や生年月日、社会保険や税金などのデータを紐づけるためのものになります。そのため、通常は厳重に扱われるため、債権者に情報が洩れることはないと思われますが、就業をする際にマイナンバーを提出することで、住所の情報が正確に紐づけされないことで様々な問題を引き起こす可能性があります。

 

④将来に大きく影響を及ぼす可能性も

①で述べたとおり、債権者に住所がわからない状態になると督促の手紙が来なくなります。また、訪問を受けることもなくなります。電話番号を変えてしまえば電話も来ません。

ご本人としては、「これで借金から逃れられた」と思ってしまうようです。

しかし、放っておいても債務はずっとなくなりません。

債権者は、債務者の住民票を取ることが出来ますので、住民票を移した段階で督促が来てしまいます。

弊所であった例としては、「結婚を機に住民票を移したところ督促が来てしまい困った。相手は過去に借金があったことを知らないので、知られずに何とかしたい。」というご相談を受けた事例があります。

 

 

 

借金に限らず、何か困難に陥った時は、誰もが逃げてしまうことがあります。
しかし、借金の問題については「逃げる」という選択肢が本来ないもの(絶対に逃げても逃げ切れないもの)です。
安易に逃げてしまうと、後々、公私にわたって大きな問題を引き起こす可能性もあります。

 

何もせずに逃げるという選択肢以外にも借金問題を解決する方法はあります。

どうしようもないので逃げてしまいたい」とお考えの方は、逃げ出してしまう前に
北海道借金問題相談センターにご相談ください。

 

 

司法書士法人第一事務所 北海道借金問題相談センター

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