キャッシュレス決済やクレジットカードなどの便利な支払い方法が普及している昨今では、いわゆる「後払い」の決済で支払いに困ったという方もたくさんいらっしゃると思います。
そのような場合に、ご自身の努力で解決して以降同じ過ちを繰り返さなければよいのですが、自助努力の方法を間違えて、キャッシュレス決済やクレジットカードの支払いのために別の借金(カードローンなど)をするという方法を取ってしまうことにより、多重債務の状態に陥ってしまう方もいます。
「多重債務」とは2社以上から借金(クレジットカードのショッピングも含む)をしている状態を指します。多重債務の状態にあるからといって即座に危険な状態であるとは言い切れませんが、少なくとも以下の場合は自助努力での多重債務からの脱出は難しいので、「債務整理」をするべきです。
①借金返済(返済したことによる生活費不足によるものも含む)のために借入れをせざるを得ない場合
②既に1社でも支払いを延滞してしまっている場合
繰り返しになりますが、これらの場合は即座に債務整理されることをお勧めします。何故なら、いずれの場合も、ご自身の収入だけでは借金を返済することが出来ておらず、総額でみた借金が減っていっていないため、今後状況が改善して借金を「完済」する見通しが低いといえるためです。
「何とか今月の支払いができたから」と、債務整理の着手を先延ばしにすると、多重債務が悪化していってしまいます。そして、債務整理への着手を先延ばしにすればするほど、債務整理をした後の対応に苦慮することになります。具体的には、任意整理や個人再生などの方法で解決することが出来ず、自己破産せざるを得なくなる可能性が高まってしまいます。
私たちもたくさんの方のご相談をお受けしておりますが、中には残念ながら「もっと早く相談に来てくれれば…」と思う方もいらっしゃいます。
借金の問題については、早い段階で対処することでその後の対応が楽になることがほとんどです。また、当事務所ではご相談いただいた段階で、適切に対応すれば債務整理をしなくても解決可能と思われる方には、無理に債務整理を勧めることはせず、自助努力の方法についてアドバイスをさせていただいております。(その場合は特に費用は発生いたしません。)
「もしかしたら自分も多重債務に陥ってしまうかもしれない」とお悩みの方は、一度ご相談ください。
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