外国人を呼び寄せて雇用したい!
前回、日本在住の外国人を雇う手続きを説明しました。
今回は、海外にいる外国人を呼ぼ寄せて雇用する手続きについてです。
海外から外国人を呼んで日本で働いてもらうためには、「在留資格(就労ビザ)」を取得すれば可能となります。
もちろん個人事業主でもこの申請をすることは可能です。
手続きで違う点は、
1)入国管理局に在留資格認定証明書交付申請を行い、認定された後、会社宛てに在留資格認定証明書(COE)」が送付されます。
2)会社は「在留資格認定証明書(COE)」を、海外にいる本人に郵送します。
3)外国人本人が「在留資格認定証明書」を受け取ったら、外国の日本大使館または領事館に提示します。
4)日本大使館または領事館にビザの発給申請をし、発給、してもらうという手続きが必要
ということです。
在留資格(就労ビザ)取得までの期間はどれくらいかかる?
日本在住の外国人を雇う場合の在留資格(就労ビザ)申請にかかる期間は約1~2ケ月程度です。
海外から呼び寄せる場合、この1~2ケ月に加えて、ビザ取得の期間も加算されますので、最低でも4ケ月程度の準備期間をみる必要があります。
在留資格(就労ビザ)の申請許可は一般的許認可とは異なり、入国管理局に大きく裁量が与えられています。
もし、書類に不備等があると日本入国までの期間が長くなってしまうので注意が必要です。
必要書類を揃えれば、一人で事業を行っている個人事業主でも在留資格(就労ビザ)の申請は可能です。
ですが、書類の不備、アピールポイントのずれなどがあると申請が通らなかったり、追加資料を求められたりすることもあるので、迅速な在留資格取得のためにも、専門家と相談することをお勧めします。
外国人を雇用したい!でも就労ビザがない、
何から始めたらいいの…
手続きとか難しそう…
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