借金問題を任意整理で解決した司法書士法人第一事務所の実例紹介
事例①【Bさん】非正規雇用の20代女性⇒クレジットカード借金
「いつまでこんな生活が続くの…」
「買い物が好きで、細かい買い物にクレジットカードを使っているうちに、残高が増えてしまった。」
「今は何とか毎月の返済を出来ているけど、少しずつクレジットカードの残高が増えていっている。」
「いつまで返済しても、クレジットカードの残高が減らない。」
≪ご来所の経緯≫
買い物が好きで、クレジットカードで細々とした買い物をしているうちに、複数のカード会社に対してショッピングの債務がある状態になってしまっていました。
何とか毎月の支払いは出来ているものの、「今月の支払いは幾らだっけ?」「口座の残高は足りるかな?」「毎月返済をしているのになかなか残高が減って行かない…」と、カードの支払いのことで頭が一杯で強いストレスを感じていました。
そして、「このような状態がいつまで続くのだろう…」と将来に不安を抱き、借金問題についてインターネットで調べて、弊所に無料相談で来所されました。
≪債務の状況≫
A社 20万円(消費者金融)
B社 30万円(クレジットカード)
C社 30万円(クレジットカード)
D社 10万円(クレジットカード)
E社 5万円(クレジットカード)
計95万円 という状況でした。
≪Bさんからの聞き取り内容・ご要望≫
①支払いは約束通りできているが、このままでは将来が見えないため、なるべく早く債務を片付けたい。
②非正規雇用なので収入に増減があっても対応できるよう、無理のない弁済計画を立てたい。
③実家暮らしだが、債務のことは家族には内緒なので、知られないようにすすめたい。
とのご希望でした。
≪第一事務所 担当者のご提案≫
D社、E社に対する債務は少額だったので、ご本人で繰上げ返済して早めに完済することをお勧めし、A社B社C社の3社の任意整理を受任しました。
≪司法書士報酬はあえて分割払いに≫
司法書士の報酬額は、1社3万円×3社=9万円でした。
ご本人としては、実家暮らしで家賃や食費がかからないため毎月必ず掛かる支出が少ないことから、9万円全額を一括で支払うことも出来るとのことでした。
しかし、
①受任したA社~C社に対する返済がストップしている間に、受任しなかったE社の債務を完済していただきたいこと。
②任意整理をした後は毎月一定額の返済をしていかなければならなくなるので、その練習をしていただきたいこと。
上記のことを踏まえ、あえて月額3万円ずつ3か月の分割払いで、司法書士報酬を支払っていただくことにしました。
≪業者との交渉とその結果≫
司法書士報酬のお支払いの完了後にA社~C社と交渉を行ったところ、
- 和解日までに発生していた利息(経過利息):大部分
- 完済するまでに発生する利息(将来利息):全額
をカットして和解することが出来ました。
≪相談者はひと安心!≫
月々の支払額は、任意整理をする前に比べ大きく減った訳ではありませんでしたが、
- 「今月の支払いは幾らだっけ?」
- 「口座の残高は足りるかな?」
- 「毎月返済をしているのになかなか残高が減って行かない…」
といった心配が無くなったこと、
- 「毎月何円をあと何回支払えば完済出来るという。」という完済までの道のりがはっきりしたことから、とても安心されたご様子でした。
≪ご家族には知られずに済みました≫
打合せや書類の受渡しについても細心の注意を払ったため、ご家族に知られることなく業務を終えることが出来ました。
【第一事務所 司法書士が教える、任意整理のクレジットカードは使えるのか?良くある質問TOP 3 ~30代男性の事例紹介あり!~
北海道で1番の対応件数、司法書士法人 第一事務所の債務整理 担当者が教える任意整理のいろは①として、今回はクレジットカードのお話をお伝えします。
まずは、よくある質問と回答例をご確認ください。
任意整理の際のカードに関する 良くある質問 TOP 3
Q1:任意整理したら、使えるカード、使えなくなるカードってあるの?
A:任意整理に含めたカードは、全て使えなくなります。含めなかったカードも、使えなくなる可能性があります。
Q2:クレジットカードを上手く利用するために必要なこと
A:借金問題を解決しようとするのですから、なるべくクレジットカードを使わないようにするべきですが、公共料金・保険料・電話代等の固定費の支払いに限定して利用するのであれば、なしではありません。
Q3:任意整理前にしておきたいクレジットカードの変更
A: 公共料金・保険料・電話代等の毎月発生する支払いに使っているクレジットカードを任意整理する場合、事前に支払い方法を変更しないと任意整理に支障をきたしますので、事前に公共料金・保険料・電話代等の支払方法を銀行口座からの引き落としや、請求書を送ってもらってのコンビニ払いなどに変更しておくことが必要です。
このように、多くの債務に悩まれている多くの方々は、今後の生活、クレジットカードのことなどにご不安を感じられているかと存じます。
そこで今回はさらに、過去にあった実際の30代男性(既婚者)の債務整理の状況をお話しして皆様のお役にたちたいと思います。
事例②【Aさん】30代男性、会社員
≪ご来所の経緯≫
借金の借入先が増えて多重債務の状態になり毎月の約束通りの支払いが難しくなって、自己破産についてインターネットで調べて弊所に無料相談で来所されました。
≪借入れの状況≫
お話しを伺ったところ、借入れの状況が
A社(消費者金融)60万円
B社(消費者金融)50万円
C社(消費者金融)50万円
計160万円でした。
≪お聴き取り結果≫
①奥様に内緒の借入れであること
②毎月のお小遣いの中でも金額次第では返済していける可能性があること
③正社員として働いているので安定した収入が見込めること
が分かったので、ご本人とご相談の上、任意整理お手続きを進めることになりました。
任意整理の手続きとは、簡単にいうと借金の支払いを無理のない金額で分割払いにしてもらえるように借入先の業者と交渉することです。
そのほかの選択肢として考えられる、自己破産や、個人再生と違う、こういったメリットをしっかりとご説明し、ご納得いただいた上で任意整理をすることを決めていただきました。
≪司法書士の報酬は、債務者の支払いの負担を減らすために分割払い≫
司法書士の報酬(1社3万円×3社=9万円(税抜))を、4か月で分割払いして頂くことにしました。
この結果、毎月の分割払い額は、9万円÷4か月≒2.3万円になりました。
≪債権者への返済についても、無理の無い金額になるよう目標を設定!≫
任意整理後の業者に対する借金の返済も、月額 2.3万円程度に抑えることを目標としました。
≪業者との交渉方法と結果≫
借入先の業者との交渉では、ご本人の事情を丁寧に説明するとともに、交渉成立後の毎月の返済を確実に行っていけるようにするため、通常より支払いの回数を多く取ってもらえるよう粘り強く交渉しました。
結果として、毎月の返済額が上記の目標額に収まるとともに、これから発生する利息(将来利息)の全部と和解日までの利息(経過利息)の一部をカットで和解することが出来ました。
≪奥様にも発覚せずに済みました≫
電話でのお打合せや、書類の受渡しについて細心の注意を払ったこともあり、奥様に借金が発覚することなく支払いをしていくことが出来ました。
今回のポイントは二つ!
① 生活第一!
ご生活の状況や、収入・支出をしっかりお聴き取りして、ご生活に困らないようにご提案したり、債権者と交渉します!
② 人間関係第一!
お客様のご家族や周囲の方との関係性に配慮して、任意整理を行うことによって人間関係が壊れることのないよう最大限対応します!
無料で相談出来ますので、まずは専門家に問い合わせてみましょう。
司法書士法人第一事務所 札幌債務整理相談センター
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